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ちいさなしあわせ


手づくりのこと、美味しいものそして時々旅のことを綴っています。
by shomama0320
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初秋の旅 その2 ~ならまち散策~

お寺を巡る合間にならまち散策。

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ならまちと聞いていわゆる奈良の中心部?と思ったのですが、奈良町という町名はなく、江戸時代以降の町屋が数多く並ぶ、元興寺旧境内のエリアのこと。迷路のような小路を歩いて行くとタイムスリップしたような気分になります。

まずは、腹ごしらえ。奈良の郷土料理といえば柿の葉寿司。ガイドブックに出ていた平宗へ。

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沢山歩いた後だったし、お座敷だったのでゆったりお休み。お腹一杯になった後は、ならまち散策へ出かけます。

江戸時代にタイムスリップ!
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各お家の軒下にはなぜか赤いぬいぐるみが下がっています。
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これは身代わり猿。庚申さんのお使いをかたどったお守りで、これを軒先に下げておくと魔除けになって家の中に災難が入ってこないんだそうです。そして右側がその庚申さん。お猿のお顔がユーモラス

町屋の中が見られるならまち格子の家。
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鰻の寝床のように細長い町屋。これは昔は間口の幅で税金が決まっていたからこんな形になったのだそう。表通りに面するみせの間、中の間、奥の間と三室一列となっています。中の間と奥の間には中庭があり、お庭を見ながらゆっくりお茶でもしたい感じ。なぜかとても懐かしくゆったりとした気分になりました。

なかまちの中には元暦元年(1184年!)の漢方薬局があったり、安政元年から続いている砂糖屋さんがあったりと歴史を感じさせるお店が数多くありました。その中で私とオットが心惹かれて入ったお店はこちら
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こちら今西清兵衛酒造さんでは400円でグラスを買うと5種類の利き酒ができるのです。せんとくんラベルの春鹿を頂きました。

日本酒を飲んで、気持ち良くなった所で、散策終了。ならまちは時間がゆったり流れる場所でした。昔の風景に心癒されるのは年取った証拠? それとも日本人のDNAかしら? たぶん若い時だったら心惹かれることもなかった風景かもしれませんが、お店巡りより街中をゆったり歩くのが心地よい街でした。

そして、今度はお夕飯に向かいます。行ったのは釜飯の専門店志津香。
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注文してから炊き上げるので、時間はかかりますが熱々の釜飯を頂きました。こうして盛り沢山の1日は終了デス。
by shomama0320 | 2010-10-17 18:36 | 京都・奈良 2010

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